日本女性が戦後、初めて普通選挙に参加した様子をとらえたニュース映像が、アメリカ国立公文書記録管理局(NARA)に残っていた。どんなものかと興味をもって観てみると、記述にどうも不正確なところがある。背景などを調べるうちに、当時放映されていた「The United Newsreel」という一連のニュース番組自体が、米国内外への反共宣伝のために使われていたということがわかってきた。
アーカイブを公開しているNARAのカタログには、「4月10日選挙運動と集計、共産党が暴徒を首相公邸に駆りたてる」との要約がある。そして公文書管理専門家はこの一連のニュース映像について、「1942年6月から1946年9月までの連合国側の行動を1話から9話までの合計約9分にまとめ、毎週一回公開したもので、徹底して誇張したプロパガンダ様のナレーションが加えられている」(出典参照)と解説している。
続きを読む












