ヨハンナ比較文化研究所
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メディア

『ブッシュ家の資産:金で買える最上の民主主義』(2003)石油と戦争と大統領親子にまつわるBBCドキュメンタリー

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 日本のジャーナリストが政治家の不正を追及できなくなって久しい。だがこれは日本に限った現象ではなく、程度の差はあれアメリカも似たり寄ったりである先進国とされる国々で、このように名立たるメディアが似かよった報道しかできない、というのはとても閉塞的な状態だ(注1)。今回紹介するグレッグ・パラストは、過去にブッシュ大統領親子の不正をしつこく追跡し続け、アメリカでは報道されないとわかって英国に足場を移し、BBCと日刊紙ザ・ガーディアンに記事を提供するようになったアメリカ人ジャーナリストである。そしてその成果をドキュメンタリーにした作品が、2003年に英国BBCで放映された『ブッシュ家の資産:金で買える最上の民主主義』(Bush Family Fortunes: The Best Democracy Money Can Buy)続きを読む

イタリアのメディアを支配する:ベルルスコーニ

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「私の見解では、私は単に今日最高の首相であるだけではない。歴史上のあらゆる首相に比べても、私の功績は決して劣らないと感じている」。シルヴィオ・ベルルスコーニ、79歳。長年にわたってイタリア首相の座に君臨し、汚職とセックス・スキャンダルにまみれた男の自己評価である。彼についてのドキュメンタリー群の中から、『ベルルスコーニ・ショウ』(「The Berlusconi Show」、BBC)と『市民ベルルスコーニ』(「Citizen Berlusconi: The Prime Minister and the Press」、Wideangle PBS)をピックアップし、その半生を見てみよう。
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『ハダカの王様』(2015)富の不平等を斬る★推薦ドキュメンタリー★

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 『ハダカの王様』(2015、「The Emperor's New Clothes」マイケル・ウィンターボトム監督)は、英国コメディアンのラッセル・ブランドが財政上の不平等について取材し、若者にわかりやすい言葉で解説するドキュメンタリー。
 エセックスの母子家庭に育ったラッセルが地域の小学校に入学した年、マーガレット・サッチャーが首相になった。一方アメリカ合衆国では、それまでは平凡な経済学者としか見られていなかったミルトン・フリードマンがロナルド・レーガンに気に入られ、採用される。サッチャーはレーガンと大いに意気投合し、フリードマンの提言を実行してゆく。小さな政府と税率の引下げ、主要産業の民営化だ。
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"CITIZENFOUR"(『第四市民』2014年)エドワード・スノーデンの告発に密着

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 アメリカ国家安全保障局(NSA)が通信会社などの協力のもと、世界各地で大規模な盗聴と通信記録の収集を行なっていることを暴露したエドワード・スノーデン。彼が最初にコンタクトを取ったのがザ・ガーディアンの記者、グレン・グリーンワールド(Glenn Greenworld)とドキュメンタリー監督、ローラ・ポイトラス(Laura Poitras)だった。
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終戦70周年、欧州の眼

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 敗戦70周年を出張中の欧州で迎えた。たまたま出会った大学生は、私が日本人だと知って遠慮がちに、「日本の首相、保守的なんですよね?」と聞く。「保守どころじゃないですよ」という私の回答に、なかなかの納得顔。久しぶりに会った旧友は、夕食後のひと時に「日本関係の報道記事、興味深く読んでいるよ」とささやいてくれる。みんな、心配なのだ。みんな知っているのだ、アベ君が内面的成熟度はひどく幼稚だが、なんとなくヒトラーを思い起こさせる政治家であることを。

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メディアの中立、ドイツの場合

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 最近立ち寄ったドイツ中堅都市での駅前ホテル。部屋にテレビガイド雑誌が置かれているのは普通だが、その表紙を見て思わず撮影してしまった。ARTE(独仏共同テレビ局)の『今週のハイライト』は、「GIVE PEACE THE CHANCE」だそうで、テレビガイド雑誌折込み番組表(一週間分)の裏表紙全面がこうなのだ。反戦マークの入ったヘルメットをかぶっている鳩が、ARTE(日本でいうとNHKみたいなもの)のロゴの上に乗っかっている。オモテ表紙はさらに派手な以下のデザイン。中年以上の方にはなつかしい写真だろう。
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『Outfoxed:ルパート・マードックの対ジャーナリズム戦争』2004年ドキュメンタリー

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 ロバート・グリーンウォルド監督の2004年作品、『Outfoxed: Rupert Murdoch's War on Jounalism』は、ルパート・マードックがフォックス・ニュースを使って右派プロパガンダを流布する手の内を取材したドキュメンタリー。(写真は、Rupert Murdoch – World Economic Forum Annual Meeting in Davos, in 2007)。
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ノーベル平和賞、イギリスでの下馬評とエドワード・スノーデンの新作ドキュメンタリー

 数日前の英国日刊紙ガーディアンに、ノーベル平和賞受賞候補者に対する下馬評を論じる記事が掲載されていた。数人のジャーナリストが受賞しそうな人物を選び、読者が誰に受賞させたいか投票するというものだ。結果は1位がNSAの盗聴を暴露したエドワード・スノーデン、2位がマララさん、そして3位がイラク戦争での米軍の一般人殺傷事件等をリークしたチェルシー・マニング(旧ブラドレー・マニング)だった。1位と3位は米国政府に公然と喧嘩を売っている人たちだから、賞をあげるようなヤバイことはできなかっただろう。
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【ウィシュマさん国賠名古屋地裁第2号法廷】
12月から医師等4名証人尋問
■2025年
12月04日(木)14:30~
12月11日(木)14:30~
12月24日(水)10:30~
■2026年
1月14日(水)10:30~
1月28日(水)10:30~
 **************

※対ロシアが上手くいかなくて踵をかえしてベネズエラ。これも事実上失敗で今度はイラン。精神鑑定と24時間カウンセリングが必要な深刻な症状だと思う。

※なるほど。80年前は「現人神」に命を捧げた幼稚な民族が今度は「真のお母様」に骨までしゃぶられたってことか。

※誰かネタニヤフのことを「凡庸な悪」と言う人いる?

※原爆を落とさなくても日本は降伏していたが戦後史も変わっていただろう。まず無条件降伏までの日程が延びてソ連軍が北海道を制圧し場合によっては南進する。戦後処理は日本のどこかで南北にぶった切ってドイツのように分割する形で終結した可能性が高い。その場合、朝鮮半島の分断という悲劇はひょっとしたら免れたかもしれない。どちらにしろ日本はこの戦争で近隣諸国に多大な迷惑をかけた。《続編》もちろんそれでも原爆は落とさない方が良かったに決まっている。我が国は日本連邦共和国と日本民主主義人民共和国の二つに分かれただけだから。バラライカ弾いてカチューシャを歌って結構楽しく暮らせたと思う。

画像は西鶴一代女(1952年東宝:溝口健二監督)のスチールに自動着色+手修正

日独韓伊の米軍基地

《国会オンライン中継録画》
◎衆議院インターネット審議中継

◎参議院インターネット審議中継


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戦争の彼方
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本を読む
ジャカルタ・メソッド : 反共産主義十字軍と世界をつくりかえた虐殺作戦(ヴィンセント・ベヴィンス著)

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